各レーンには一定周期でミニオンが湧き続ける。ミニオンはデスする際に、経験値とゴールドを与える。
このミニオンから得られる経験値とゴールドを効率よく獲得する。
その周囲に複数体の味方チャンピオンがいる場合、ミニオンから得られる経験値総量は140%になり、それを頭数で割った経験値が各チャンピオンに入る。
ソロレーンに向かうチャンピオン(ソロレーナー)はデュオレーンに向かうチャンピオンよりもレベルが成長しやすい。
(ワイルドリフトではバロンレーンのことをソロレーンと呼称する場合があり非常にややこしい)
リフトヘラルドやバロンナッシャーの出現する"バロンピット"に近い側のレーン。原則1人をここに配置する。
ミッドレーンと比べてサイドレーンは距離が長く、レーン中央で戦っていても自タワーまでの距離が遠い分敵ジャングラーの急襲を回避しづらい。そのため、なるべく体が頑丈であったり、逃走性能に優れたチャンピオンを置いておきたい。(実際は下の理由によりタイマン性能の高いチャンピオンであればだいたいなんでもピックされる)
ジャングラーとしてはドラゴンレーンのキャリーやミッドレーナーを手助けする方がよっぽど有利を波及させやすいので、バロンレーン自体が放置されがち。
このレーンが適正のチャンピオンは非常に多く、操作がシンプルな、、から、操作が複雑で上級者向けの、、までさまざまな難易度のチャンピオンが揃っている。そのため、あらゆるスキルレベル帯において非常に人気のレーンとなっており、競合率も非常に高い。
他レーンへの出張が難しく相手レーナーと1v1で戦う時間が長いためとにかくタイマンの強さが求められる。集団戦に備えてファームをしたい者はレーンを耐え忍べれば勝利、レーン強者は上手くドミネート(圧倒)できれば勝利。
ハッキリ言ってゲームに及ぼす影響力は比較的低い方なので、構成の穴を埋めるような味方の為のピックをすることが多い。
一度負けが付くとレーンの長さも相まって一生嫐られ続ける羽目になりかねない上、適切に育ちさえすれば自動で経験値アドバンテージを獲得できるというソロレーンの特性上、相手を倒してキルを拾い育つというより、自分のファームをまず最優先に、相手の成長を阻害し合うようなゆったりとしたレーン戦となることが多い。
マップの中央に位置するレーン。原則1人をここに配置する。
レーン距離が短く自タワーの下まですぐ逃げ込めるため、サイドレーンと比べるとガンクを回避しやすい。サイドの川から敵が迫ってきた場合も反対側の川へ逃げ込める。そのため、基本的にガンク耐性の低いチャンピオンがミッドへ行くことになる。
このレーンが適正のチャンピオンは、、など。比較的難易度は高いが試合に絶大なインパクトを与えることができるチャンピオンが揃っており、中〜上級者に人気のレーンである。特に上級者からは非常に人気が高く、高ランク帯ではバロンレーンやADCに勝るほどの競合率を誇る。
名前の通り中央から全体を睨む司令塔のようなポジション。
ゲームに与える影響力はジャングラーと並びトップクラス。レーン大敗は許されない。
ドレイク(ドラゴン)の出現する"ドラゴンピット"に近い側のレーン。
ドレイクを重視するチームが敵に渡すまいとドラゴンピット側のレーンに複数人配置することを意識した結果、気づけばここに2人配置するのが定石となった。現在は制作側もその割り当てを前提としたバランス調整を行っている。
文字通りチームを勝ちに運ぶためのダメージロール。
装備さえ整えば強くなるマークスマン(Attack Damage Carry)やメイジ(AP Carry)などを配置する。
サポートの力を借りながらゆっくりミニオンを食べて力を蓄えていく。
このロールが適正のチャンピオンは、、など。キャリーは全ロールの中で最も適正チャンピオンが少ないが、バロンレーン同様さまざまな難易度のチャンピオンが揃っているのが特徴。あらゆるスキルレベル帯において人気のロールであり、競合率も高い。
レーンでは隣のキャリーの成長を支えつつ、中盤以降はチーム全体を支援する。
最後までミニオンゴールドをキャリーに譲り、中盤以降ミニオン処理にも関与しないため基本的にゴールドと経験値が不足する。自身の成長に依存するスキルセットを持つチャンピオンがサポートを務めることは難しい。
その特性上、(キャリーと比べて)早熟タイプのチャンプが就く場合が多く、レーン勝敗はサポの力量差によって殆ど決まってしまうと言われるほど。キャリーを残した単独ロームによるゲームメイクも可能であり、取れる行動幅がかなり広い。
ラストヒットに執着しなくてよいという点で操作自体は忙しくなりづらい傾向にあるが、その分脳のリソースを別の箇所に回す必要があり、常にマップを凝視し全てのコール(チームへの指示)を担う司令塔のような役割が求められる。
このロールが適正のチャンピオンは、、など。比較的難易度が低いチャンピオンが多く、確実に上級者向けというチャンピオンは少ない。
とはいえ前述の通りサポートは司令塔のような役割と文字通りレーン戦や集団戦を支える役割を担っており、チャンピオンの難易度自体は低くとも全体を見たり状況に応じて臨機応変に行動する能力と適宜スキル精度は求められ、責任重大なロールである。そのため、ランク帯に関わらず腕に自信のあるプレイヤーが第一希望にすることが多い。
レーンとレーンの間に存在する暗い森のことをジャングルと呼び、倒すとゴールドと経験値を獲得できる中立モンスターが多数生息している。5人全員をレーン送りにするとこの中立モンスターの経験値を無駄にするため原則1人をここに配置する。
このロールが適正のチャンピオンは、、など。クセありまくりのチャンピオンが多く、初心者向けのチャンピオンはくらいしかいない。そのうえ責任も重大(後述)なため、競合率は高ランク帯以外では非常に低く、高ランク帯でもそこまで高くはない。
しかし逆に言うと第一希望にすれば高確率で希望が通るため、極める価値は十分にある。
司令塔候補その3。
ジャングル内を移動しながら全レーンを好きなように支援できる第二のサポートロール。ゲームに与える影響力は絶大なもの。
中立モンスターによる経験値の入りはそこそこ止まりなため、キャリー目標であってもひとまずは味方を育てることに注力したい。
レーンと違い対面に敵チャンピオンがいる訳ではなく、モンスターを倒す際はそこまで神経を張り詰めなくてもよいが、敵ジャングラーがカウンタージャングルしてくる場合があるので最低限の注意は必要。空いた時間はマップを凝視しレーン状況、敵ジャングラーの位置、オブジェクトの有無などを逐一確認する。
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